ようこそオパールの世界へ
一つとして同じ色や形を持ち合わせないオパールは出会いの宝石とも呼ばれています。
オパールの魅力はなんと言っても虹色の光を放つ輝きです。

古代ローマ時代では
オパールは神の石とされ
虹色に輝くことから希望を意味し
幸せを招く’天使の石’と
ダイヤモンド以上に珍重された
○1㎝のオパールができるのには約500万年かかる!?
オパールは水中で微小な珪酸球が沈殿し、岩石の隙間などに密に蓄積して形成される石です。水晶等と同じく、珪素をメインにする鉱物だがその成り立ちから水分が多く、硬度も非常に柔らかい石です。
オパールは天然鉱物資源であり、蛋白石に分類される。主な原産地として南米メキシコ共和国やオーストラリアで産出されています。現在70%以上がオーストラリアで採られるもので、19世紀半ばから盛んになった採掘は現在でも続いており、多くの原石が日本に輸入されています。

○オパールの種類
ブラックオパール、ホワイトオパール、レッド(ファイヤー)オパール、ブルー(ウォーター)オパール、ボルダーオパールがあります。最も高い価値と評価されるものはブラックオパールです。
今回はオーストラリア オパールをご紹介
オーストラリアオパールは主に3種類
・ブラックオパール
ブラックオパールが採れるようになって100年余り歴史は浅く、再掘量も少ないことから非常に希少性の高い宝石とされています。一般的な定義は’地色が黒またはグレーの遊色効果を持つ’オパールことだが両面が表面(きれいな宝石面)で色が違う石もあります。
・ボルダーオパール
ボルダーと呼ばれる、鉄鉱石の塊の隙間にできることからこの名前がついている。岩石の隙間に入り込んだオパールを細心の注意で磨くためオパール層は厚く、良質なものは大変貴重。オパール層をできるだけ残して研磨するためそれぞれの石が異なった形をしています。
・ホワイトオパール
石自体のベースカラーが白いためホワイトオパールと呼ばれている。オパールの中でもっともポピュラーで、オパールと聞けばホワイトオパールを思い浮かべるはず。
色のコンビネーションと遊色効果
見る角度や光の照射で虹色に変化
オパールの魅力はその不思議な色合い。ブラックオパール、ボルダーオパールは同じ色の石は存在しない。100個オパールがあれば100通り!これがオパールを他の宝石と違う、個性的なものにしている理由です。
ー遊色効果とはー
オパールを手に持って回転させると、虹の七色のように光が次々に浮かび出てきらめきがさまざまに変化します。オパールは結晶を持たず、シリカ(珪酸)の球状をした粒子が集合して構成され、その粒子間の空孔で光が散乱され、互いに干渉しあって比類ない美しさと光のスペクトルを生み出しています。

この現象を’遊色効果(プレー・オブ・カラー)’と呼び、他の宝石には見られないオパールだけの特徴です。
○オパールの価値
オパールは種類によって価値も変わるがブラックオパールはその中でも最高峰!色の美しさや遊色効果の調和の見事さで価値が決められる。
見る人を楽しませる オパール
身につける人の心を癒す オパール
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